Gakkenニューブロック プログラミングの原稿第2弾です。前回はリール&釣り竿を制作してみましたが、ここで確立したギアボックスのノウハウを転用して、今回はクレーンを作りました。モーターに編み紐を巻き取る仕掛けをつくり、ガイドに沿って紐を上げ下げしてみました。リール&釣り竿で動かし方と仕掛けを理解しているので、今回はさほど苦労せずに動力機構をつくることができました。今思うと、ひも部分を伸縮性のあるゴムチューブを使うと巻取りがもっとスムーズにできたと思います。
苦労したのはむしろバランスのとり方です。モーター部分はブロックよりも重いので、単純にブロックを繋げただけではどうしても傾いてしまいます。この部分を試行錯誤することおよそ1時間。 モーターを動かす距離をカラーセンサーをくみあわせて調整して完成です。Gakkenニューブロックは黄色と赤もメインカラーに使われているので、なんとなくサマになっていると思うのですが、どうでしょう? 他のご家庭の作品はもっと楽しく可愛らしいのですが…。
最近、とみに思うのですが、お子さまのプログラミング学習には最初の一歩がとても重要です。ここをいかにスムーズに入れるかがポイントで、いったん慣れたら、こどもたちは勝手にプログラミングを進めていきます。Gakkenニューブロックは、お子さまは思いつくまま自由自在にブロックを組み立てることができる製品ですが、ここにプログラミング要素が加わると、自由な発想とは別の思考力が必要になってくるように思えます。
個人的な体験に基づいた話になってしまいますが、ことプログラミング教材となるとパッケージ開封後は親はこどもに任せっぱなしになってしまい、その後は傍観者となってしまうことが多いのではないでしょうか。教育玩具の遊び始めは、親子が一緒になって楽しむのが理想的で、とくに親の一生懸命やカッコいいところをこどもに見せることが大切だと思っています。
Gakkenニューブロック プログラミングは大人でもアタマを懸命に動かすことで、夢中になれる玩具です。プログラミングを通じて、お子さまと意見を交換しあって親子間のコミュニケーションを深めるにはうってつけ。親の一生懸命をこどもに見せてあげてはいかがでしょうか。お子さまはいろいろなプログラミング経験を重ねることで、想像しなかった面白い作品を作り上げることと思います。いったん仕組みに慣れれば、こどもは熱中して、好きにプログラミングの学びを進めていくものです。
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